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一郎先生の講義

7/22 6th ALBUM「sakanaction」リリース記念 サカナクション“Visual & Talk Session”@札幌(専門学校 札幌ビジュアルアーツ 大通公園ホール)に行ってきました。

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当日引き換えのチケット。

というか、ポストカードですね。
札幌が最初なのね。本人確認用としてパスポートを持って行くのはディクトの性です(苦笑)。保険証で十分でした。

整理番号は450番まであったのかな?
会場はアート系の専門学校のホールだったのですが、学生さんも見学してました。札幌は全プレかしら。ちなみに、私の整理番号は1桁です。こんなところでチケ番運を使いたくなかったぜ(^^;)

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一緒に配布された資料。

実際に幕張のライヴのときにスタッフさんたちが使っていたものらしい。
映像の中にも出てきました。

イベント内容は、

『山口一郎自ら司会を行い、秘蔵映像を交えてサカナクション6thアルバム「sakanaction」の制作時期からアルバムを体現したツアー「SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction」までを振り返り、音楽が作られる過程、そしてライブが完成していく過程を自らリスナーの皆様にお伝えするトークイベントとなります。ライブ演奏等はございませんのであらかじめご了承下さい。』

とのこと。
実際にこんな感じでした。

一郎君はメガネ姿で登場。
あとで参加者の質問に答える形でわかったのですが、ダテメガネらしい。「こういうところだとメガネをかけたほうがかしこく見えるかなと思ってかけた」らしいw

アルバムに付いていた特典BDとは違う映像を観ながら一郎君が楽曲制作過程を解説してくれました。
いろんなことがわかって面白い。くだけたところもあったりwそれにしても、自宅大公開だよねw

ライヴ映像を織り交ぜながら裏方のスタッフさんの紹介をしてました。
仕事内容も言いつつ。Hのことを思い浮かべましたよ。演奏しているメンバーだけではなく、いろんな人たちの支えがあってライヴが成り立っていることを知ってほしいと言ってました。うん、私はライヴDVD・BDを観たらスタッフロールをガン見するクセがついてますw

その後、質問タイム。
これが千差万別で面白かったです。楽曲のことから一郎君個人への質問や恋愛相談や草刈さんが好きすぎるので草刈さんのことを語ってください等。姐さんについては、一郎君は一目置いているようでした。音楽的センスに関しては信頼しているというか。

即答した答えは、音楽をやめることになったら何をやりたいかというのに「映画」、札幌に帰ってきたら必ず行くところというのに「だるま」。
だるまに関しては、「北朝鮮に送金されているらしいけど、おいしいんだもん」と笑ってました。それはススキノの暗黙の了解ですな( ̄∇ ̄)

逆に、答えに詰まったのは、恋愛相談。
「恋愛ソングを作ったことがない俺に訊くか?」と固まってましたw考えて、とりあえず、連絡先を訊くと言ってました。

シングル曲は世間一般にも届くように、タイアップのオファーに応えられるように作る(からポップ)と割り切って、その代わり、アルバム曲は自分たちが本当に作りたい曲を作って、それを聴いて少しでも気に入ってくれたらいいと言ってました。
きちんと割り切ってましたね。hyde君やteっちゃんと同じことを言っているのだけど、なんでこんなに受け取る印象が違うのか…。

今は攻めの時期だから嫌だけどテレビにも出ると言ってました。
スマスマに出た感想を訊かれてましたが、やっぱり嫌だったらしい。でも、スマスマのスタッフにサカナ好きな人がいてリクエストにも応えてもらってよくしてもらったらしい。SMAPについては「人と接するのがうまい」と言ってました。「何を考えているかわからない」とも言ってました。変な意味ではなく、うまく人(ゲスト)に合わせるのが身についているからと言ってました。あとで思ったけど、いいともに出たときのことも訊きたかったな。タモさんの印象とか。

攻めの時期がすぎたらきっと引く時期も来ると言っていて、冷静に判断しているなと思いました。

ツアーするし的なことをポロッと言ってしまったり、新しいUrocoグッズを推したりしてましたw

最後に、みんなで記念撮影。
最前列だったので、目の前をウロウロされましたwこれくらいの距離感で写るくらいがちょうどいいですね。いい記念になりました。

楽しかったです(^-^)


(追記)

幕張メッセは8.1chサラウンドが体感できるように音響設備を整えたので赤字らしい。
ホール内の移動は自転車。そして、せっかくのすばらしいサラウンドですが、一郎君は右耳がまったくきこえなくて体感できないのでサーモグラフィっぽい画像で音の動きが視覚として見える装置を作ってもらってました。ふだんのモニタ等も一郎君のハンデをカバーするような工夫が凝らされているとか、サラッと言ってました。

by mikaho666 | 2013-07-22 22:58 | ライヴ